オリーブオイルの選び方(4日目)
こんにちは、皆さんは料理をする時にメインでどんな油を使っていますか?料理用の油として、サラダ油・ごま油・オリーブオイル・グレープシードオイル・ヒマワリ油など様々な種類があります。我が家ではメインでオリーブオイルを使っており、あとは香りをつけたい時にごま油、揚げ物の時は値段の安いサラダ油を使います。基本この三種類が常時家に置いてあります。その中でもオリーブオイルの使用率は9割以上なので、今回はオリーブオイルの話題にしました
私が料理をし始めた時はどんな種類の油を使おうかなんて全然考えていませんでした。今でこそオリーブオイル好んで使ってますが、スーパーに行くと今は様々な種類のオリーブオイルが売っていますね。20年前はこんなにたくさんの種類があったのかと疑問に思います。ただ興味がその時はなかっただけですが
オリーブオイルの有名な国
たぶん普通に料理をする人は当たり前のように知ってるかもしれませんが、私の中でもっとも有名だと思うのはイタリアとスペインです。この2つの国からたくさんの種類のオリーブオイルが値段の安い物から高い物まで日本のスーパーに並んでると思います。少し高めですが、国産のオリーブオイルもあります。日本でのオリーブオイルの有名なところは香川県の瀬戸内海にある小豆島です。もしかしたら他でも作っているかもですが、とりあえず私が知ってるのは小豆島です。以前小豆島産のオリーブオイルを食べた事がありますが、とてもフルーティーで香り高いサラダなどに直接かけたくなるような美味しいオリーブオイルでした。ただ輸入されてる物よりも高めなので、普段使いとしては安い輸入物を使っちゃいます
オリーブオイルの選ぶ基準
これが私が今使ってるオリーブオイルです。左の方がたまたま突発的に安っかったので買いました。普段は右の方をよく使ってますが、そこまで高くはありません

普段使いに高いオリーブオイルは買えないので、なるべく安い方が良いですが、ただ安いというだけでは買っていません。私個人の意見ですしオリーブオイルのプロでもないですが、こだわりの点はこんな感じです
ポイント1
『これは最低限の基準にしていますが、必ず瓶で売っている物を選ぶ』
日本では缶で売ってるオリーブオイルを私は見たことがないので缶は外しましたが、缶で売っていたら缶を買うと思います。海外では缶のオリーブオイルも売っています。実際に友達にもらったことがあります
ではなぜ瓶で売っている物を選ぶのかといいますと、瓶は「酸素を通さない」という点です。プラスチックのボトルは微量ですが酸素を通すと聞いたことがあります。最近は進化してより酸素を通しにくくなったかと思いますが、やはり瓶には勝てないだろうと思います。酸素を通さないと言う点は缶にも当てはまります
ポイント2
『透明な瓶ではなく濃い目の色の付いてる瓶を選ぶ』
これについては、食材を酸化させるのは「酸素だけではない」という事です。太陽光などの光によっても酸化が促されると聞いたこともあります。なので少しでも光を遮断する濃い目の色の瓶が望ましいかなと思っています。さすがに真っ黒な瓶に入ってるオリーブオイルは見た事がありませんが、濃い緑の瓶に入っている物ならよく売っています。上の写真の我が家のオリーブオイルは濃い目の緑の瓶です。ちなみに缶は全く光を通さないので、私が先ほど缶があれば缶を選びたいと言ったのもこれが理由です
ポイント3
『オリーブオイルがどこの国で作られているか書いてる事と出来れば地域の名前や作った現地の会社もしくは生産者が書いてるか』
たまに国名すら書いていない物もあります。粗悪なオリーブオイルもあると聞いた事があるので最低限国名が書いていないと私は信用しません。生産した会社名や生産者が分かる物も見かけますが、あっても少しお高い感じのものが多いので、予算的に普段使いにはちょっとと思ってしまいます。安くてもどこの地域のオリーブで作っているかまで書いている物はあるので、そういうのができれば私は買いたいですね。普段使いのベストは国・地域・生産者が書いていて安い物がいいのですが、さすがに無いですね
番外編:オリーブオイルはどこで保管する?
あとがきの前に1点だけ、保管場所はどこがいいのかと言う事ですが、私は「ガスコンロに近い戸棚の中」にいつも保管しています。コンロに近いのはもちろんすぐに取れるからですが、戸棚にしまうのは「日光に当てない為」です。先ほど説明したように日光などの光でもオリーブオイルの酸化が促されます。なので、できるだけ光をシャットアウトしたいので扉の閉まる暗い戸棚にいつもしまっています
どうしてもしまいたくない、もしくは出しておきたい人はオリーブオイルの瓶に「隙間なくアルミホイルを巻いて光をシャットアウトする」とよいと思います。これは透明な瓶のオリーブオイルを既にお持ちの方にも使える手ですね
あとがき
以上が私がオリーブオイルを選ぶ時の基準のご紹介でした。素人ながらに一応長く品質を保てて美味しいオリーブオイルを使いたいので、値段の安い物でも当てはまるできる限りの基準かなと思います
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!