料理

砂肝の下処理のやり方

コリコリとした食感がたまらない焼き鳥や炒め物で定番の砂肝の下処理のご紹介んです。今回は2パターンあります。やりやすい方で処理をしてみてください

やり方説明

1.砂肝の下処理(ここは共通です)

1.まずは砂肝を銀色の皮がある面を上にしてまな板の上に置きます

★銀色の部分は銀皮と呼びます

2.半分に切ります。次から分岐します

2.ここからパターン1のやり方

3.さらに半分に切ります

4.銀色の部分を取るので、この面を下にしてまな板にくっつけます

5.なるべく身を取らないようにした側にある銀色の面ギリギリに切ります

★少しくらい身の部分が銀の皮にくっついてても大丈夫です。銀色の部分は食感は固いですが、食べられます。

6.こんな感じで銀色の部分が取れました(下の共通の部分に進んでください)

2.ここからパターン2のやり方

3.半分の状態がこれです。両サイドにある銀色の部分を取ります

4.このようになるべく銀色の部分ギリギリに切り落とします。これを両サイドやりますので、片側が切れたら、くるっと回して反対の銀色の部分も右に持ってきて同じように切り落とします

★銀色の部分も食べられるので、身が少しついてても大丈夫です

5.両サイドの銀色のが取れたら、半分に切ります

★そのままでもいいですが、少し火が通りにくいです

3.パターン1.2の後(共通)

共通1.このように切り込みを入れると火が通りやすくなり、噛み切りやすくたべやすくなります

共通2.水で軽く洗って軽く臭みを取ったら下処理完了です

★ここで完了する場合はキッチンペーパーで水気を取ります。もっと臭みをしっかり取りたい方はさらに下に進んでください

4.ここからは更に臭みを取りたい方に(やるかどうかは自由です)

臭みけし1.牛乳に漬け込みます

臭みけし2.キッチンペーパーやリードペーパーを上にかぶせ、ラップを牛乳に当たるようにぴったりと押し込んで被せます

臭みけし3.冷蔵庫に入れて30分以上漬け込んでから、水で洗って牛乳を落とし、キッチンペーパーで水気を取って下処理完了です

漬け込んだ後の牛乳はピンク色になってます

あとがき

いかがでしたでしょうか?ここからは炒めたり、焼き鳥にしたり、スープやほかの料理に使ったり、お好きなものを作ってください。炒める時の注意点としては砂肝は高たんぱく低脂肪食材なので、火を強火にしすぎると縮んで固くなってしまいます。中火以下で、ちょくちょく水をごく少量すぐ蒸発しそうなくらいの量を加えながら砂肝自体の水分が蒸発しすぎないように炒めるとよいと思います。

私は砂肝を炒める時に先ほど取った銀色の部分(銀皮)も一緒に炒めて食感の違いを楽しんでいます(銀皮固いです)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。美味しくできますように!

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