今回は日本人なら好きな人も多いと思います。さっぱりジューシーな鶏もも肉と半熟の卵が甘辛いタレで煮込まれてて何とも言えない美味しさですよね!お店によっても味は様々です。私は築地の鳥籐という鳥肉の卸がやっている親子丼がすごく好きです。昔ながらの定食屋さんにはカツ丼と並んで必ずあるメニューで、和食ではおなじみの親子丼の作り方をご紹介したいと思います。今回の親子丼の説明は写真の数は多いですが、手順を細かく説明しているだけなので、作り方はとても簡単です。ふわとろに仕上げるコツもありますので、ぜひ参考にして作ってみてください!
作り方の手順説明
材料
一人前
鶏もも肉100g(3.52 oz)
玉ねぎ40g(1.4 oz)
卵2個
醤油 大さじ1と1/3(1 and 1/3 tablespoons)
みりん 大さじ2と1/2(2 and 1/2 tablespoons)
出汁 大さじ4(4 tablespoons)
三つ葉3本(飾り用)

調理器具
包丁
まな板
小さいフライパン 写真は20cm(7.874 in)
作り方
1.最初の切り物は火を通さない三つ葉から切って行きます。三つ葉の茎の部分は人差し指の幅くらい、葉の部分は親指の幅くらいの大きさに切ります

2.玉ねぎは根があった部分を自分に向けると繊維が縦に向くのでそのまま、繊維に沿って薄めにスライスします

3.続いて鶏もも肉の皮を剥ぎます。包丁の刃の下側の裏の部分を写真の様にしっかりと持ち、包丁で押さえながら皮を剥いでいきます。
★上手く出来ない場合は皮と身の部分を包丁の刃先でなぞると少しずつ皮が取れていきます

4.鶏もも肉を親指の幅くらいで四角に切ります

5.出汁、しょうゆ、みりんを入れて→玉ねぎを入れ→鶏もも肉を入れます。そして、火を付け中火にします(点火→中火)

6.蓋をして、2分30秒そのまま中火で調理します(中火)

7.2分30秒の途中で蓋を開け、鶏もも肉をざっくりと手早く混ぜて蓋を戻します(1,2回くらい)(中火)

8.卵を混ぜます
★ふっくら仕上げるコツ:ここで混ぜすぎてはいけません。むしろ殆ど混ぜません。ふっくら仕上げるコツは箸で卵の白身を何回か持ち上げて切るようなイメージで混ぜるだけで大丈夫です

9.卵を混ぜたら、円を描くようにフライパンに流し込んでいきます(中火)

10.蓋をしてお好きな火の通り加減で火を止めます。10~30秒くらい(中火→消火)
★海外で作る場合の注意点:日本の卵は生卵で食べれる様にしっかりと管理・洗浄・殺菌されています。海外で親子丼を作る場合は国によって管理体制が違うと思うので、生卵で食べられる用に売っている卵以外はしっかり火を通しましょう!

11.これで大体30秒火を通した仕上がりになります。個人的には15秒くらいが好きです
★後戻りできないので、様子を見ながら自分の好みのタイミングで火を止めてください

12.熱々のご飯の上に乗せます

13.三つ葉の茎の部分を散らします

14.三つ葉の葉の部分を乗せて完成です

あとがき
いかがでしたでしょうか?一人前からも作りやすく、比較的簡単に作れるので、初心者の方も挑戦してみてください。材料も切ってしまえばあっという間にできてしまいます。もちろん大き目なフライパンで数人分作っても大丈夫です。その場合は形は少し崩れますが、お玉などを使ってご飯に乗せてください。卵もたっぷりで栄養満点な親子丼をぜひお家でも作ってみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。美味しくできますように!